ニュース

【早期退職】入社即日、1週間持たずに辞めるのは悪か?【退職代行から見る企業の闇】

先日の土日で今年度累計700人オーバー、今月中には2000人に到達すると語った「退職代行サービス・モームリ」。

 

以前から入社式即日で辞める、初日で辞めるというのはありましたが、退職代行サービスができてからさらにスピード退職が加速しています。

 

これはどういうことが原因か、そして「スピード退職はありなのか」を考えてみます。

 

 

 

 

 

 

以前から存在したスピード退職

早ければ入社式即日、次いで次の日に退職、そして比較的多いのがその週(入社初週)の土日での退職

これらは10年以上も前からずっとありました。

「バイトかよ」と思いますが、正社員です。

 

 

自分の経験ですが、バイトでは研修で隣に座っていた人が研修初日で朝の2時間はいましたが、昼から帰ってこず、そのまま退職したという「ゴールドバックラー」がいました。

(荷物は置き去りのまま。まさに伝説級)

 

 

 

入社即辞めの原因は…

端的に言うと、入社後すぐに辞めるのは「想定と違うから」です。

想定と言っても色々で

 

 

①給与や待遇面が違う

 入社後3ヶ月や半年、長いと1年間は「試用期間」でアルバイト並みの給与

 福利厚生などの待遇がそもそも存在しない(いわゆる釣り求人)

 

 

②職場の雰囲気が最悪

 面接時からは絶対に見えない面

 怒号が飛び交う職場、上司が部下を殴るのが当たり前の職場があることも

 

 

③売上至上主義(特に営業職)

 「うちは営業目標に届かなくても特に何も言わないよ」と言いつつ、実は「売り上げが悪い奴に人権はない」と旧ビッグモーター並みの職場

 

 

 

などがあります。

 

 

 

なぜこんな「嘘求人」が蔓延るか

なぜ入社したら簡単にばれて分かるのに会社は嘘求人を出すのでしょうか。

それはどこも「人不足」だからです。

 

入社してくれなければいつまで経っても社内は人不足にあえぎます。

まずは何が何でも「嘘であっても」人を寄せないと話にならないのです。

当然ですが、正直に低賃金、低待遇を求人に載せていては誰も寄り付きません。

まずは数字をごまかすところから始まります。

 

うまく嘘求人で人を釣って入社してくれれば第1関門突破。

それが弱気で転職する勇気を持たない、脅迫しつつ退職届を受理せず転職させない雰囲気を作れれば人が来ない会社からすれば大成功です。

 

 

こんな嘘のような話ですが、日本には会社が400万社以上、しかも97%以上が中小企業です。

そして不景気で多くの人は待遇がいい大企業に群がります。

嘘求人で釣らないと人が来ない会社なんて100社や1000社では済みません。

 

 

 

嘘求人や待遇の悪い職場に入ったらすぐに辞めるべきか

氷河期時代(1990年代半ば~2000年代初期)ならともかく、今は売り手市場です。

どこの会社も人不足であえいでいて、1人当たりの有効求人倍率は1を超えていて、簡単に次の職場を探せます(理想通りかは別として)。

 

 

「とりあえず3年我慢しろ」なんてのは今の世の中ではもう通用しません

3年で合う合わないを判断するのは、このご時世においては判断が遅すぎます。

特に新卒であればなおさらです。

雰囲気の悪い職場にいても何の利点もないですし、貴重な時間を潰すだけです。

1日でも早く辞めるべきだと自分は思いますね。

 

 

幸いにも、今は退職代行サービスが充実していて、「退職届が受理されずいつまで経っても辞められない」ということが減ってきました。

その気になれば数万円(バイトで10000円台、正社員で20000~30000円台)出せばあっさり辞められるのです。

 

 

 

退職代行サービスの欠点

かといって「安易に辞めるのは不利益になる」場合があります。

結局のところ、「離職」ということには変わりはないので、職歴欄に離職の履歴が残ります

1回や2回ならまだしも、4回5回と重ねているとホワイトな会社であっても「こいつ、すぐに辞めすぎじゃね?またすぐに辞めるのでは?」と思われます。

 

合わなければ何回でも退職代行サービス使えばいいや」という考えだけは持たないようにしましょう。

その前に

①その会社の情報をきっちり調べる(ネットを使えば結構情報が入ります)

②退職代行サービスは最後の手段と考える

のが大切です。

 

 

 

まとめ

自分の職場はかつて明らかなブラック企業で、毎年のように人が亡くなっていました(これ自体はメディアには報道されていません)。

しかし、一時期メディアが取り上げて大問題になってからは大分改善されました。

 

例えば

①月80時間や100時間の残業は当たり前→半分以下に制限

②職場風土改革→上司を評価する権限を部下が持つ

③ハラスメント根絶宣言

などです。

 

今思えばこれらは最初からあって当たり前だろうというものばかりですがね。

以前はそうでもなかったというのが恐ろしい時代です(それでもごくごく最近までブラックでした)。

 

 

そんな待遇が改善されている世の中でも「未だに昭和真っただ中のまま何も変わらない企業」は非常に多いです。

特に小企業や零細企業に多いとされています(小規模ゆえに1人に権限が集中しているため)。

 

 

合わない、もう耐えられないと感じたのならやめる勇気を持つのは大切ですね。

 

 

 

X(旧Twitter)でも状況報告など色々やっております。

是非フォローお願いします!

X(旧Twitter):詩音@ポケモン3Dモデル制作者(@Utane_Shirase

 

 

ランキング参加中!

良ければクリックしてください!

ブログランキング・にほんブログ村へ

-ニュース