ハーゲンダッツ
それは「高級アイス」の代名詞でもあります。
スーパーやコンビニでも売られていますが、他のアイスが100円台、高くても200円前半でありながらカップでも「1カップ300円台(買う場所にもよりますが最低でも300円はします)」という高さです。
なぜ、アイスでありながらここまで他のアイスと差があるのか気になったことはありませんか?
実はブランド名だけではありません。

一口に「アイス」と言っても正確には明確な分類あり
実は「アイス」と言っても分類があります。
日本の法律では、市販のアイスを「乳固形分と乳脂肪分の含有量」によって分類がされています。
これはパッケージの下や、栄養成分表などのところに書かれています。
食品衛生法により必ず明記しなければいけない項目です。
アイスには
・ラクトアイス
・アイスミルク
・アイスクリーム
と分けてられています。
それぞれ
・ラクトアイス::乳固形分3.0%以上のもの(乳脂肪分の量は不問)
・アイスミルク:乳固形分が10.0%以上(うち乳脂肪が3.0%以上)
・アイスクリーム:乳固形分が15.0%以上(うち乳脂肪分8.0%以上)
と決められています。
ちなみに、「氷菓(代表的なもので言えばガリガリ君リッチ(この商品だけラクトアイス区分)を除くガリガリ君やかき氷など)」は上記区分以外のものです。
乳固形分や乳脂肪分は当然、「牛乳をどれだけ使用しているか」に直結しますし、うまく固めないと商品として売れないため、他と比べてコストが上がります。
上記区分で「ハーゲンダッツ」は最も乳固形分および乳脂肪分が多い「アイスクリーム」に分類されます。
更に他にもハーゲンダッツは卵黄、バニラビーンズetc.などの「原価の高い材料」を使っているので、更に値段が高くなります。
これが「ハーゲンダッツが他のアイスよりも高級」の理由です。
なぜ他のアイスは安い?
その理由も材料にあります。
パッケージの原材料のところを見てください。
「乳化剤」というものが必ず入っているはずです。
<「アイスミルク」のチョコモナカジャンボの例>

明確に「アイスミルク」と書かれていて、乳固形分や乳脂肪分も明示、原材料名に「乳化剤(大豆由来)」と書かれています。
ハーゲンダッツと異なり卵黄の代わりに「乳化剤」を使い、足りない乳脂肪を「植物性油脂」で補っているのが理由です。
植物性油脂というのは簡単に言えば「サラダ油」とかのものですね。
加工方法次第で色々使えるものです。
それでもやっぱり美味しいハーゲンダッツ
上記の通り、ハーゲンダッツは牛乳を多く使っているので舌触りも良いですし、高価な材料を使っているのでフレーバーも豊富で美味しいです。
他のアイスと比較してそうそう気軽に食べられるものではないですが、やっぱりたまに食べたくなりますよね。