ポケモンの歴史は長く、初代である赤・緑は1996年2月27日に発売されました。
長い歴史の間では色々な噂や攻略方法、裏技などが生み出されました。
自分も最近は仕事や趣味、家庭の関係上で、2015年あたりからはタイムリーにプレイできていなかったりしますが、一応全世代をプレイしています。
初期のころは全てのソフトを買ってプレイするほどのポケモン好きでした。
この記事ではポケモンの裏側や秘話などをまとめます。
【プレイ済み作品】
初代:赤・緑・青・ピカチュウ
第2世代:金・銀・クリスタル
第3世代:ルビー・サファイア・エメラルド、ファイアレッド
第4世代:ダイヤモンド・プラチナ、ハートゴールド・ソウルシルバー
第5世代:ホワイト、ブラック2
第6世代:Y、オメガルビー
第7世代:サン
第7世代:Let's Go! イーブイ(2025年5月プレイ)
第8世代:ソード(2025年6月プレイ)
第9世代:バイオレット(2025年6月プレイ)
(2025年5月にSwitch(有機ELモデル)を買って、それぞれ2週間ずつくらいで攻略しました)
ポケモンの歴史について
1996年に赤緑バージョンの2バージョン展開からポケモンの歴史は始まりました。
当時は白黒のゲームボーイポケットで発売され、以降はゲームボーイカラー、ゲームボーイアドバンス、ニンテンドーDS、ニンテンドー3DS、Switchとハードを変えて発売されています。
唯一、任天堂のゲームハードで発売されていないのはWiiですね。
これは時代が携帯機のDS、3DSと時期が被るため、かつ携帯機中心のゲームだったためです。
Switchでは据え置きと携帯の両方でプレイできるのでポケモンも開発発売されています。
赤緑バージョン
まず、初代ポケモンでは分類によりますが、元祖初代は「赤バージョンと緑バージョン」の2作が同時発売されました。
発売日は「1996年2月27日」です。
(この初代発売日の2月27日は「ポケモンの日」と公式から指定されています)
しかしながら、この発売日は何度も何度も延期を繰り返し、元々発売予定だったのは1992年だったとされています。
途中から「発売日未定」になるくらい延期を重ねたようです。
つまり4年ほど待たされたということですね。
30年近く前はPCは1人1台は当たり前でなく、ネット環境も当然今のように充実していなかったので、それほど荒れなかったようです。
しかし、度重なる延期では一部功を奏したとも考えられます。
今でこそ大容量のデータでゲームを作れますが、当時の携帯機は白黒画質の「ゲームボーイ」が主力でした。
当然据置機よりもカセットは小さいため、限られたデータでゲームを作らないといけません。
1992年から延期を重ね、4年もずれ込んだことにより、ゲームカセットに書き込める容量も増えて、最終的には「最大300匹まで実装も可能」とされたようです。
しかしながら実際に実装されたキャラは限定配布キャラのミュウを含めて151匹に収まりました。
特徴①:王道でありながら、2バージョンの展開
ポケモンはRPGに分類されます。
主人公がキャラ(ポケモン)を育て、最終的にリーグ制覇&図鑑完成を目指すゲームです。
まさに王道のRPGですね。
売れ行きについてですが、初週約23万本と当時の大ヒット作から比べるとやや物足りなかったとされています。
しかし、翌1997年メディアに取り上げられてからは爆発的なブームになり、世界一の売上を記録することになりました。
そうなのです。
1996年の発売年はそんなにブームにはならなかったのです。
後からメディアが「これは面白い作品だ」と評されて、爆発的なブームになった稀有な事例です。
以降、別バージョンやポケモンカードなどのメディアミックスと幅広く展開することになります。
そして、忘れてはならないのが「通信交換機能」です。
1つのバージョンでは「最大139匹」しか図鑑登録することができず、151匹の図鑑完成のためには、2ソフト+配布でゲットが必須となっています。
当時の携帯機・ゲームボーイは概ね7000~8000円程度だったと記憶しています。
子どもにとっては2台持ちなんてあり得ないですよね。
そのため、友達同士で別バージョンを買うというのが売り上げアップに功を奏しました。
加えて、必須なのが「通信ケーブル」です。
価格は1000~1500円位程度だったと思いますが、これが意外と持ってない人が多かったのですよね。
そのため、「通信ケーブルを持っている=神」とまで崇められた思い出です。
特徴②:現在と比べて仕様が大きく異なる、調整ミスもあり
ポケモンの数や技の種類は当然として、現在とは明確に大きく違う点がいくつかあります。
まず何と言っても、「とくこう」と「とくぼう」に分かれていなかった点ですね。
初代のみ「とくしゅ」という1つのパラメータに統一されていました。
そのため、「ドわすれ」は「とくしゅを2段階あげる」効果のため、攻撃面と防御面どちらも2段階上げられる技になっていました。
そして、かぜおこしがノーマル技だったり、第2世代以降修正が入った技もありますね。
きあいだめも一切効果のない技になっていました。
そしてジムバッジの効果がおかしい(ジムリーダーの台詞と効果が異なる)のも仕様でした。
この当時はいくらか調整が甘く、本当に今のポケモンの原形となったのは、第2世代(あく、はがねのタイプ追加)と第3世代(とくせいの追加)でしょうね。
この初代はまさにバランス調整のための基礎となりました。
青バージョンについて
青バージョンはもともと同時発売もされず、一般発売されたものではありませんでした。
当時は小学館の漫画雑誌「コロコロコミック」の限定通信販売でした。
通信発売日は「1996年10月15日」と約8か月遅れて通信販売されました。
ただ、この限定販売もあってか想定を大きく上回る発売量になったようです。
この限定青版の発売もポケモンブームに火をつけたと言えますね。
後に一般販売にもなるのですが、それはさらに3年後の「1999年10月10日」になります。
なんと、初代の作品が3年後に至るまで発売されるという異例の事態です。
特徴:赤緑と仕様に違いあり
赤緑バージョンと捕獲出現できるポケモンが異なります。
また、ポケモンのグラフィックや看板の形状が異なるなどの違いもあります。
特徴的なのが「ゴルバット」のグラフィックですね。
概ね、赤緑バージョンよりもグラフィックが良いとされている中、なぜかゴルバットのグラフィックが異様なのですよね…
どうしてこうなった…
ピカチュウバージョンについて
元々ピカチュウバージョンは開発の予定にはありませんでした。
この作品が作られたのは、「ピカチュウの人気」と、後継作の「金銀バージョンの開発の遅れ」が要因とされています。
発売日は「1998年9月12日」です。
これを見て不思議に思った人もいるでしょうが、なんと青版の方がさらに1年後に発売されているのです。
これが如何に珍しい事例かよく分かります。
特徴①:最初のポケモンはピカチュウ固定
最初に選ぶポケモンは以降の後継作でも基本は3種類から選ぶことになる中、「強制的にピカチュウ」が最初のポケモンになります。
このピカチュウは1番道路でオーキド博士が捕まえたばかりのピカチュウです。
なお、このピカチュウのボイスは元祖アニメピカチュウの声優である「大谷育江さん」の取り卸しです。
ライバルのポケモンは基本、時分と相性の悪いポケモンになるのですが、ライバルは「イーブイ」を選びます。
以降、イーブイは3種類に進化するのですが、以下の戦闘の勝敗で進化先が決まります。
①最初の戦闘で勝利+22番道路の戦闘で勝利→サンダース
②最初の戦闘で勝利+22番道路の戦闘で敗北or戦闘をしない→ブースター
③最初の戦闘で敗北→シャワーズ
当時の多くの人は「ブースター」になったでしょうね。
最初の戦闘で勝利して、22番道路の戦闘をスルーした人が多いためだと思います。
逆に初見プレイでシャワーズになった人は少なめでしょうかね。
特徴②:連れ歩き機能の初実装
今でこそ当たり前の仕様ですが、初めて「ポケモンの連れ歩き」が実装されました。
ピカチュウ限定ですが、主人公の後ろをついていきます。
なお、瀕死になったり、ボックスに預けたり、ライチュウに進化させた場合(基本1ソフトでは進化不可に設定されています)は連れ歩き不可です。
特徴③:出現ポケモンやジムリーダーのポケモンが大きく異なる
赤緑、青バージョンと出現するポケモンがガラリと変わります。
なんと序盤のトキワの森で低確率ですがピジョンが出現する(Lv.9など本来の進化レベルより低い)という仕様です。
代わりに、ピカチュウは一切出現しません。
また、ポケモンのグラフィックや、タケシが服を着たりなど、ジムリーダーのポケモンがガラリと変わる(基本的にピカチュウバージョンはレベルが高め)など大きな違いがあります。
以下が変更点です。
エリカ:ウツドン、モンジャラ、クサイハナと完全進化前である唯一弱体化の謎仕様(モンジャラはこの時代では進化しないのでそのまま)
キョウ:コンパン3体とモルフォンと、ドガース系統やベトベトンを一切使わない
ナツメ:Lv.50のケーシィ、ユンゲラー、フーディンとハイレベルになっています(Lv/50までケーシィを育成するという凄さ。もっぱらフラッシュで命中率を下げてきます)
後は、波乗りピカチュウもここが初登場ですね。
セキチクシティ下の民家で写真が取れた覚えがあります。
特徴④:難易度は他と比べて高め
仕様上仕方がないのですが、最初のジムであるニビジムのタケシをピカチュウ1体のみでなら倒すのが困難です。
当然、でんきタイプの技は無効、覚える技はたたきつけるやでんこうせっかなどノーマル技中心で半減されるという中々に鬼畜な設定です。
その他初代共通の有名なバグ(あるいは仕様)・バグ技
初代には多くのバグ技が存在します。
そんなバグ技の一部を紹介します。
SELECTバグ
ある意味ネットがまだそれほど普及していない時代でも広まったバグ技です。
これはバグというより「仕様の裏を突いた技」です。
軽く調べた範囲ですが、道具の順番が「他のデータの数値と関連づいている」のが原因のようです。
そのため、道具を特定の順番に置いてSELECTを長押しすることで、データの置き換えを行うため、
①ミュウの出現(おそらく最も有名なのが水タイプ(結果的に他のタイプでも可能だった模様)の姓名判断師による変化。ついでタマムシデパートでの戦闘出現だと思っています)
②壁ぬけバグ
③瞬間移動(マサラタウンから即座に殿堂入りなど)
など多くのバグ技が行えるようになっています。
当時はカセットのデータROM容量が少なく限られていたので、圧縮するためにデータの共通化をしていたのだと推測します。
ピッピ人形バグ
これも仕様です。
ポケモンタワーの「幽霊イベント」では基本ルートは「シルフスコープ」というアイテムが必須ですが、「ピッピ人形」を使えばやり過ごせます。
ただし、RTAでやる場合は「glitch(システムの不具合や穴を利用した行為)」とみなされる場合もあります。
これは「ピッピ人形を使えば『必ず逃げられる』」ではなく、正確には「戦闘を強制終了させる」という仕様にしたのが原因でしょう。
そのため、「シルフスコープで正体を見破る→戦闘終了させる」が正規なのに対し、「正体を見破るをすっ飛ばして戦闘終了させる」となり、イベントが進んでしまうのです。
★ポケモン開発裏話★
実はポケモンは元々「ポケモン」ではなく、開発当初から仕様などが全く違っています。
ポケットモンスターは元々別の名前だった
「ポケットモンスター」は元々開発中は別の名前でした。
その名前は「カプセルモンスター(CAPSULE MONSTERS)」でした。
以下の画像がその証拠です(雑誌での紹介記事)。
なんだか初期の遊戯王に出てくる名前ですね(カプセルモンスターズチェスが初期の遊戯王原作漫画で出てきたゲームです)。
もしこのままリリースされていたら「カプモン」となっていたわけですね。
マップ配置の疑問
初代で「そらをとぶ」を使う時ですが、カーソル移動の順番は
①マサラタウン
②トキワシティ
③ニビシティ
④ハナダシティ
⑤シオンタウン
⑥クチバシティ
⑦タマムシシティ
⑧セキチクシティ
⑨グレンタウン
⑩セキエイ高原
⑪ヤマブキシティ
となっています。
もう一度上の初期開発画像のマップを見てください。
このマップでは、リリースされた後の町の番号と照らし合わせると
①マサラタウン
②トキワシティ
③ニビシティ
④ハナダシティ
⑤シオンタウン
⑥クチバシティ
⑦タマムシシティ
⑧セキチクシティ
⑨グレンタウン
⑩セキエイ高原
⑪ヤマブキシティ
リリース後の「そらをとぶ」の順番と完全一致しています。
これは初期開発中のものをそのまま流用したためだと思われますね。
順序の入れ替えを変え忘れたのか、敢えてそのままにしたのかは不明です。
ヤマブキシティの疑問
ヤマブキシティにはいくつかの疑問が残されています。
町自体の疑問点
これも上の画像を見れば分かるのですが、
①ヤマブキシティが「そらをとぶ」で一番最後に配置されている
②ヤマブキシティの町番号だけが「T」と、数字ではなくアルファベットが振られている
ここから推察されることは
①ヤマブキシティはポケモンリーグ制覇後(殿堂入り後)に行ける町だった
②格闘道場は腕試しの場所の可能性があった(ヤマブキシティだけなぜか正式にジムとなったヤマブキジムと格闘道場がある。ゲーム中では格闘道場はジム争いに敗れた扱い)
と考えられます。
ヤマブキシティが四方のゲートで条件を満たさないといけないことを考えると現実味があると思われます。
ヤマブキジムの仕様①
これは自分は初期プレイ時には気づかず、後に気づいた点です。
ヤマブキジムのナツメは「負けても勝った扱い」になります。
勝っても負けても同じセリフでジムバッジがもらえるというわけです。
実際、動画投稿者の中でも
①自爆で相討ちで負けたと思ったら勝った扱いになって驚いた
②明らかに戦力不足で試しに戦って負けて、育成しようと考えていたら勝った(略)
と複数確認できます。
これは初期ROMや後期ROMなど関係なしなので、「完全に仕様」です。
これも上記のマップの扱いと同じで、クリア後の腕試しで負け前提の戦い(あるいは勝てるまで何度でも戦る仕様)だった可能性が考えられます。
ヤマブキジムの仕様②
これも初期プレイ時には気づかず、後に気づいたものです。
ヤマブキシティはなぜか「あなぬけのひも」や「あなをほる」でジムから出ることができます。
またこれはヤマブキジムだけでなく、「グレンジム」も同様です。
これは何を意味するかというと、「ヤマブキジム」と「グレンジム」は洞窟などと同じ「ダンジョン扱い」ということです。
更に、この両者は他と異なり、両者に共通する点があります。
以下の画像を見てください。
上記画像は左が「ヤマブキジム」、右が「グレンジム」です。
次に以下の画像を見てください。
上の画像で、左から順番に
ニビジム
ハナダジム
クチバジム
タマムシジム
セキチクジム
となっています。
下は「トキワジム」です。
よく見ないと気付かないのですが、ヤマブキジムとグレンジムは
①入口の床の模様が違う(両端に縦線か、上下端に横線か)
②入口の銅像が違う(高さが低い)
という違いがあります。
偶然の一致かもしれませんが、この2つは特殊なジムで、ダンジョンのような複雑な作りだった可能性があります。
確かに
・ヤマブキジム→テレポートで飛び回るという複雑さ
・グレンジム→クイズで正解して進むか、トレーナーと戦って進むか
というものがあります。
(クチバジムのスイッチも厄介ですが、数うちゃあたる作戦でいけますし、狭いジムです。ただ、クチバジムについては厄介なものがあるので解説します)
ヤマブキジムの仕様③
これは初回プレイ時に疑問に思っていた点です。
それはヤマブキジムとセキチクジムの違和感です。
ヤマブキジムのトレーナーは「サイキッカー」と「祈禱師(きとうし)」の2人のトレーナーがいます。
サイキッカーはその名の通り「エスパータイプ」のポケモンを使うのですが、祈祷師はシオンタウンと同じく「ゴーストタイプ」を使ってきます。
この時点でジムコンセプトがおかしいです。
更に、セキチクジムもジムリーダーのキョウは毒タイプの使い手(ジムコンセプトも毒)なのに、周囲のトレーナーはジプシージャグラーで全員「エスパータイプ」のポケモンを使ってきます。
これは非常に疑問が残ります。
確かに初代はミュウを除けば150匹しかおらず、ポケモンの種類は少ないです。
しかし、それでもあまりに違和感があります。
ヤマブキジム→エスパータイプ(ケーシィ系統やスリープ系統を使用)
セキチクジム→毒タイプ(ベトベター系統やズバット系統、ドガース系統を使用)
とすればよかったのになぜなのでしょうか。
1つ考えられる理由はジムリーダーの使用ポケモンでしょうか。
<赤・緑・青版の場合(ピカチュウ版を除く)>
ナツメ→ユンゲラー、バリヤード、モルフォン(これも疑問。サイケこうせんを使うからといっても違和感満載)、フーディン
(エスパータイプのポケモンの種類が少ない。ゴーストタイプで補った?)
キョウ→ドガース、ベトベトン、ドガース、マタドガス
(毒タイプはロケット団も多用してズバット系統は頻出。それ故にジムトレーナーに使えなかった可能性?)
とにかく、ヤマブキシティは深く考えると色々違和感があります。
上記の通り、クリア後の最後に行ける町だったのに方針転換して、クリア前に行ける町にしたためでしょうか?
クチバジムの仕様について
これは実際に体験した人もいるでしょう。
クチバジムは「電動ドア」があり、スイッチ2個を連続で押さないとドアが開かず、マチスの部屋に入れません。
そして、ジムトレーナーの1人から
「2つのスイッチは隣り合わせになっている」
と発言があります。
しかし、これは真っ赤な嘘です。
より正確に言うなら、「パターンによっては隣り合わせにならない」ということです。
更にひどい場合は「パターン次第では2つ目のスイッチが存在しなくなる」という酷い仕様もあります。
詳しくはこのサイトが参考になります。
簡単に言うと、それぞれのスイッチがあるゴミ箱には数値が割り振られています。
第1スイッチを押した時点で、第2スイッチの場所が抽選され、設定されます。
この第2スイッチの割り振りの設定が甘く、「必ずしも隣り合わせになるように設定されない」のです。
そしてゴミ箱は3列5行の15個があるのですが、「16進数」で数値が割り振られていて、存在しない「F」が抽選される場合があります(基本は0~Eで割り振られるのが正しい)。
「F」が抽選された場合はどうあがいても第2スイッチは見つかりません。
より詳しい内容は上のサイトを読んでみれば分かるのですが、「赤・緑」と「青」では多少仕様が違うようで(発売時期が違うからでしょう)、これまた曲者です。
RTA泣かせのジムとなっているのが、このスイッチシステムなのです。
★ポケモン都市伝説まとめ
1996年発売時はネットもまだ未発達の時代。
さらにこれだけ長い歴史を持つゲームなら都市伝説の1つや2つは当然出てくるでしょう。
当時は記録媒体としてのメモリ容量に限界があったため、ボツになったアイデアや消し忘れたデータも残っていたりといろいろあります。
そして、後からその没データを解析したりと話題になったこともあります。
その中で面白いと思ったものをいくつか列挙します。
特に2つ目については、ホラーが苦手な人は注意です。
オーキド博士と戦える!?
まずはオーキド博士と戦えるイベントです。
「ああ!それ知ってる!」と思う方もいるでしょう。
実際には有名な話ですからね。
こちらは元々戦うために用意されていたイベントらしいですが、ボツになったらしいです。
原因としては、開発時のデータを消し忘れてそのまま残った物だと言われています。
戦うためのイベントは削除されていて、普通にプレイしていては戦うことは不可能です。
しかし、データとして残っている限りは「裏技」として戦うことができます。
そのデータをみてみるとオーキド博士の手持ちポケモンは以下の通りとなっています。
ちなみに、戦闘時は正しくは「オーキドせんせい」となっていますが、ここでは便宜上「オーキド博士」と書きます。
<オーキド博士の手持ちポケモン>
ケンタロス Lv:66
ナッシー Lv:67
ウインディ Lv:68
(4匹目) Lv.69→初代御三家の最終進化系のいずれか
ギャラドス Lv:70
かなりのガチ編成ですね。
特に初代のケンタロスは非常に強キャラとされていました。
(オーキド博士が使ってくるケンタロスの技構成は残念ですが…)
所持ポケモンを見て気づいた方もいるかと思いますが、実はライバルの使ってくるポケモンの構成とケンタロス以外は同じです。
家族ということで意図的に似せているのでしょうか?
元々は殿堂入り後に戦えたのか、はたまた図鑑完成後に戦えたのかは不明ですが、レベルを考えれば明らかに最終盤以降に戦う前提だったのは間違いなさそうです。
シオンタウンの生き埋めの人と戦う!?
続いては、なにかと物議を醸すシオンタウンについてです。
シオンタウンといえばなんといっても心霊関係ですね。
ポケモン供養のためのポケモンタワーと、幽霊イベント。
子供が「あなたの肩に白い手が見えたのって、錯覚だよね…」と言う会話。
この2つだけでも十分すぎるほどのホラー要素があります。
それゆえに根拠のない都市伝説はかなり出てきました。
その中で海外の動画で「生き埋めの人とポケモンバトル」という動画を昔見つけました。
Buried aliveは「生きながら埋められた人」=「生き埋めの人」という意味です。
how to fight with buried alive -pokemon red/blue/green- - YouTube
(ホラーが苦手な人は5:42あたりから要注意!)
内容としては結構ホラーです。
まず生き埋めの人のグラフィックがドット絵ながらけっこうリアルです。
相手の手持ちポケモンは以下の通りです。
MUK(ベトベトン) Lv.94
GENGAR(ゲンガー) Lv.90
WHITE HAND Lv.101
(4匹目は不明)
出してくるポケモンの中に「ホワイトハンド」、つまり子どもの会話であった「白い手」ですね。
そして敗北した場合は…
明らかに子ども向けのゲームとしては考えられません。
そもそもレベル101っておかしいですよね。
Lv.100の限界を突破しちゃっています。
気づいた方もおられると思いますが、これは「改造」です。
正規のイベントでもなければ、没データでもありません。
都市伝説が生んだ面白改造というわけですね。
流石は海外、手の込んだホラーを生むことに関しては優れています(褒め言葉)。
最初見た時は「これは面白い」と感心しました。
初代ポケモンには今なお謎が多い
発売から30年ほど経とうとしている初代ポケモンですが、今なおバグの検証をされています。
壁ぬけバグやポケもリーグ四天王のキクコからワタルまでの通路の外には何があるのかなどなど色々検証がされていますね(ワタルの部屋の銅像でなみのりができるのはあまりにも有名)。
しかし、上記のヤマブキジムとセキチクジムの違和感とクチバジムのスイッチ以外は知らなかった、気づかなかった人は多いのではないでしょうか。
自分は未だに白黒ゲームボーイで赤、緑、青、ピカチュウをたまにやっています(主に縛りプレイ)。
セレクトバグやミュウ出現、けつばんなどなどはあらかたやりつくしましたね。
ただ、詳しい仕様はあまり分かっておらず、なぜそうなるかを解説している人も沢山いて感心しますね。
初代は初代で作り込みの甘さ(+ソフトメモリー容量制限)が原因でバグが多いですが、逆にそれが楽しいですね。
VC版(バーチャルコンソール版)もあるので、未プレイで興味がある人は是非この機会にプレイしてみてはいかがでしょうか?
まとめ
当時タイムリーにプレイしたので(とはいっても金銀発売前からプレイなので発売当初からというわけではありませんが)、よく覚えています。
全てはここから始まった、原点にして頂点とも言われますね(初代がリメイク版の多さで一番多いです)。
今から初代バージョンをやるならSwitch版のLPLEになるでしょうが、初代はその制限(ポケモンの数や技の種類、タイプの少なさ)などで、今では味わえないものがあります。
未だにバグの多さから研究を続けている人もいますし、今ならバグもほぼ大方出そろって、ネットでいくらでも探せるのでバグプレイで楽しむという手もあります。
ソフト自体は中古ソフト屋に行けば1円や10円で投げ売りされていることでしょう。
(10数年前では10円で見かけたことがあります)
今でも十分に楽しめる元祖初代をプレイしてみてはいかがでしょうか。
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