自分は現在、滅多に漫画を読みません。
読むとしても、スマホアプリで「マンガBANG!」や「マンガほっと」などで広告を見れば無料で読めるなどのもので読んでいます。
実は無類のマンガ好きではありますが、敢えて買って読むのを禁止しています。
理由は2つあって
①読みだしたら止まらない(その気になれば徹夜で2日でも読んでしまう)
②漫画の単行本を置く場所がない(これが最大の理由)
です。
広い家なら1室を漫画の倉庫にしたいくらいなのですが、そんなスペースは一切ないです。
実家ならいくらでも置く場所はあるのですが、実家を出る時に全ての漫画を処分したので今更ではあります。
さて、本題ですが個人的に「お勧めしたい非常に面白い漫画」を紹介します。
ここに書くのは自分の人生で選りすぐりのものをピックアップしました。
その気になれば20や30作品も書けますが、長くなってしまうので選りすぐりの数作品を紹介します。
現在連載中のおすすめ漫画
終末のワルキューレ
非常に珍しく、自分がほぼ連載開始から見ている漫画です。
何より設定が面白いと思って、「これは流行るな」と思っていたらアニメ化までされた作品です。
大体自分が面白いと思った作品は流行りますね。
私見ですが、「流行ってから読む、見る」より「流行る前に流行りそうな面白い作品を見つける」のが楽しいです。

(終末のワルキューレ第1巻。左が人類代表の呂布、右が神代表のトール。ラグナロク第1戦のキャラです)
あらすじとしては、1000年に一度神々が集まって「人類の存亡を決める決議」が出され、今回の決議では「人類滅亡」が決まりそうな中、ワルキューレのブリュンヒルデが待ったをかけます。
人類存亡を決めるのは選ばれた神と人類が戦って先に13戦中7勝した場合に存亡が決まる(神が先に7勝した場合は人類滅亡、人類が7勝した場合は人類滅亡撤回)というものです。
人類が神に敵うわけがないと思われる中、ブリュンヒルデが取った策とは?
人類の存亡は?
またその裏で暗躍する者や狙いは?
こんな感じですね。
この作品は今でも順次見ていますし、結果を予想しつつ読んでいます。
「やはりこの展開か」と当たることもあれば、外れて「やられた。そう来たか」とうなる場面もあります。
彼岸島シリーズ
現在は3シリーズ目が連載中です。
シリーズ内訳
・彼岸島:ヤングマガジン2002年49号 - 2010年32号(完結済み)。単行本全33巻
・彼岸島 最後の47日間:ヤングマガジン2010年35・36合併号 - 2014年35号(完結済み)。単行本全16巻
・彼岸島 48日後…:ヤングマガジン2014年38号 -(連載中)。単行本48巻発刊中
ちょっと変わった趣味を除けば、至って普通な高校生「宮本明」が主人公で、吸血鬼が支配する島「彼岸島」でサバイバルをするホラーストーリーです。
48日後では部隊は日本本土に移ります。
上に書いた通り、初期ではまだ普通の高校生でしたが、今では「普通の高校生」とはかけ離れた「超人」と化してちょっとしたギャグ漫画になっています。
超人例
①厚さ20cmはあろうガラス板を片手拳で粉砕
②50m以上の垂直の壁を刀と槍だけで登る
③大きな橋桁をぶつけられて大怪我して「動けない…」→次のコマで「タッ」で軽快な空中動作をする
④「シャッ」という一音(8回斬り)で敵が「パァン」という音とともにサイコロステーキになる
⑤大怪我をする→次の話では服ととともに元通り全快。他にも「布団で半日も寝ればどんなものでも回復する」と発言
⑥片足がけがで不自由な設定はなかったことに(「48日後…」の初期では足を引きずる動作があるものの数話でなかったことに)
こんなのはほんの一部です。
他にも忍者は100人程度しかいない設定だったのに、後から生えてきたかのように増えていますし、彼岸島の大きさが小さな島とは思えないほど肥大化しています(少なくともそこらの島の数倍は大きいです)。
これらの一見破綻したとしか思えない設定は、キモ傘(着物と傘=初期彼岸島の吸血鬼モブ=転じて読者やファン)からは「コオジ(=作者の松本光司)」じゃよくあることだと好意的に受け取られています。
他にも誤植や、致命的なミス(両手が左手、本来あるべきものが消失)もしょっちゅうあります。
有名なのは「おにぎりの具」ですね。
シャケといくらがそんなに大切だったのでしょうか?

(彼岸島より引用)
他にもどうでもいい修正がされるのも日常茶飯事です。

(彼岸島シリーズより引用)
誤植ならともかく、言い方を変えたり、漢数字をアラビア数字に変えたりなど「なぜ帰る必要があった?」と思うところが多数です。
もはやホラー漫画ではなく、間違い探し感覚で連載時と単行本を比較するキモ傘もいます。
初期のころのホラー設定はもはや面影がないです。
加えて、雑魚吸血鬼は1コマの活躍もなく「人間がいたぞ!」の一声で数十人登場→次のコマで全滅なんて手抜きっぷりになっていますし。
初期の怖さは皆無です。
出てきた瞬間、明たち仲間に一瞬で葬り去られます。
タフシリーズ
こちらも彼岸島と同じく3シリーズ出ています。
猿渡哲也作の格闘バトル漫画です。
シリーズ内訳
・高校鉄拳伝タフ:ヤングジャンプ 1993年33号 - 2003年29号(完結済み)。単行本全42巻
・TOUGH:ヤングジャンプ2003年35号 - 2012年34号(完結済み)。単行本全39巻
・TOUGH外伝 龍を継ぐ男:
基本的に外伝の「龍を継ぐ者」を除けば主人公は一貫して「宮沢憙一(きいち)」です。
最初の作品ではその名の通り高校生で、「灘神影流」という格闘術の流派を継ぐために修行しつつ様々な強敵と戦います。
TOUGH(タフ)では19歳の設定になっており、こちらも基本的に強敵との戦いが主流です。
現在連載中の「龍を継ぐ男」では主人公が「龍星」になっており、憙一はサブ主人公の立ち位置になっています。
格闘漫画と言えば聞こえはいいですが、この漫画の面白いところは「作者の設定がころころ変わる」ところです。
もちろん格闘漫画として王道の線がありますし、非常に面白いですが、それ以外にも面白いところがあります。
それが「猿空間(猿展開)」と読者やファンから言われるものです。
※猿空間=作者の「猿渡哲也が生み出す空間(設定)」という意味
猿空間(猿展開)の例
①作中敵でもあり友人ともなったキャラがいきなり消失(後の作品で急に出てきてまた消失)
②主人公と中の良さそうな女性が何の進展もなく急に消失(なぜ出した?いい雰囲気はどこに行った?)
③作中最強設定で「悪魔を超えた悪魔」と言われたキャラ・鬼龍(刃牙でいう範馬勇次郎とまさに同格)が興味本位で動物園のゴリラに喧嘩を売って逆にボコボコにされる(あっ 一発で折れたッ)::猿展開を超えたゴリラ展開
→ゴリラはほぼ人間と同じ大きさなのになぜか4倍以上の大きさ。次の話では人間と同じ大きさに急に修正
④上記キャラが作中で「過去は強かっただろうけど今では衰えてる」と言われたり、編集に「弱き者」と書かれる、ボスでもないキャラに一方的に「何度も」やられる(最強キャラが急にかませに転落)
⑤現在生きているキャラが過去で既に死亡している矛盾
⑥「うぁぁぁ…き…鬼龍が廊下を練り歩いてる」→「歩いてる」に修正(練り歩くは複数人が歩く様を表すので1人の場合に使うのは間違い)
重傷でありながら歩くのは驚くにしてもほぼ1ページ丸々使って書くほどかと思われています
⑦作中最強ロボット犬「D-51(デゴイチ)」:デゴイチが本気になれば人をウイルス拡散スピードで蹂躙可能と表現
【ゴリラ展開の流れ(画像はTOUGH外伝より引用)】
なぜ唐突にゴリラを相手に?


「わっ」と情けない声を出す最強キャラ…

一方的にボコられる…(しかも怒っているわけではなく遊び道具にされている)

片手で吊り上げられる最強キャラの末路…

これも彼岸島と同じくごく一部で、格闘要素を除いても様々な設定矛盾などが楽しめます。
今も毎週楽しんで読ませてもらっています。
完結済みのおすすめ漫画
いずれも完結済みで、特にお勧めしたい3作品を紹介します。
単行本換算で30巻~40巻程度なので、その気になれば半日で読破可能です。
ただし、1巻あたり15分で読めるほど速読した場合ですが…
(自分は文庫も漫画もかなりの速読です)
烈火の炎
サンデーで「1995年16号 - 2002年9号」で連載されていて、話数は329話、単行本は全33巻です。
単行本は後にリマスター版(表紙が一新)で出ています。
まだ自分がガチ小学生の時に完結した漫画です。
一度ふらっとサンデーを見たとき(当然年齢は一桁)にはほぼ完結前の最終決戦でした。
今でもその時の作風は鮮明に覚えていて「カッケえ!すげえ!」と思いましたね。
本格的に読み始めたのは中学~高校の時からです。
小学生の頃に友達に家に行って、ちょっとだけ読ませてもらったことも。
もちろん完結済みなので、古本屋で全部立ち読みしました。
一番驚いたのが、作者の画力が中盤から爆上がりしている点です。
単行本で1巻と中盤の16巻あたりから比べると雲泥の差です。
ここまで作中の画力が進化した漫画家は安西さんくらいだと思います。
(超長期連載のドラゴンボールやこち亀などを除く)
これが第1巻(右が主人公)

これが中盤の16巻

「本当に同じ人が書いているのか?」というくらい画力の上達ぶりですね。
なお、あとがきコーナーも好きで「酸味で吐き気」とかのコーナーもあります。
印象的なのが、まだ初期のころ20歳を超えつつも職場でズボンを下げながらパンツ姿で歩き回るというものです(アシスタントは2人いて、1人はベテランで慣れていて無視、もう1人は慣れていなくて呆れているシーン)。
自戒で「自分の頭悪すぎ。20歳を超えてこんなことしていて大丈夫だろうか」と書いていましたね。
(書いていてよーく覚えているなと自分で感心。そりゃあ7回ほど読み直しましたからね)
あらすじ
主人公の「花菱烈火」は忍者にあこがれる存在です。
父親は花火師で花火作りの職人です。
烈火は忍者にあこがれ、忍者グッズを収集して、時に花火職人の家から火薬を持ち出して使うことも。
喧嘩では忍者の技を駆使して学校では非常に強い存在でした。
そんな中、不思議な能力(相手の傷を治す治癒の能力)を持つ「佐古下柳」という少女に出会います。
「この人を守る存在になりたい」と思った烈火。
しかし、その少女を狙う存在につけ狙われることになり、烈火たちは数奇な戦いへと巻き込まれてゆく。
ざっとこんな感じでしょうか。
ちなみに、「戦った敵が仲間になる」という王道の展開はこの作品でもあり、序盤の敵は一部を除いてほぼ仲間になります。
SAMURAI DEEPER KYO
週刊少年マガジンで「1999年26号 - 2006年23号」と約7年、単行本で全38巻の漫画です。

(SAMURAI DEEPER KYO 単行本第1巻)
タイトルにある通り、侍である「壬生京四郎」が主人公…ではありますが、序盤からちょっと進んだあたりから裏人格というべきでしょうか(実際は違いますが。詳しく書くとネタバレになるので割愛)、「鬼眼の狂」が主人公になります。
途中から「真田幸村」など実在した歴史上の人物がゴロゴロ出てきます。
最後まで戦闘シーンが痺れますし、途中のぶっ飛んだ展開についていけなくなることもありましたが、最後には全部伏線が回収されてスッキリ読み終えることができました。
GetBackers-奪還屋-
週刊少年マガジンで「1999年17号 - 2007年12号」と約8年、話数にして344話、単行本で全39巻の漫画です。
上のものとほぼ同時期に始まって完結した漫画になります。

(GetBackers-奪還屋- 単行本第1巻)
タイトル通り、依頼者から様々なものを奪還する話です。
ただし、この漫画は様々な「能力者」が出てきます。
もちろん主人公も特殊な能力を持っています。
この漫画は完結後のだいぶ経った後の大学生のころに古本屋で1日で一気読みしました。
39巻全部で大体8時間ほど立ち読みしましたね。
これだけの長い話だと足が疲れました。
他にも、この漫画にはイラスト担当の人の趣味が入っていて、「かなりR-18なシーン」があります。
特に後半では顕著ですね。
調べてみると、編集の人からお色気シーンで怒られたこともあるそうですね。
なお、この時期(2000年前後)にはやたらと髪の毛がツンツンした主人公が多いです。
烈火の炎(特に後期は顕著)、SAMURAI DEEPER KYO、GetBackers-奪還屋-の全部の共通します。
世相、トレンドを表しているのですかね?
天地無用!
実は最近(追記した2025年11月7日)から知ったのですが、漫画自体にも作者が5人(外伝を含むと6人)いるようです。
最初である元祖原作者は「梶島正樹」という人らしいですが、もっぱら自分が知っているのは「奥田ひとし」です(作者の苗字を取って「梶島天地」や「奥田天地」と呼ばれています)。
唯一1冊だけ漫画を買って奥田ひとしの「天地無用!魎皇鬼」(なぜか変換で一発出てくる優秀なChrome)の9巻だけ実家にあります。
なぜ9巻だけ買って?
そんなのはたまたま手に取ったのが9巻だっただけです。
他のものを買うお金なんてなかったですし(親から小遣いはなかった身ですし)。
もっぱらアニメも沢山ありますが、第1期と第2期がおすすめですね。
どっちを見たかは分からないですが、少なくとも第3期以降は見ていないです。
なぜ第4期、第5期が作られたかはよく分かりません。
これもあとから知ったのですが、折笠愛や横山智佐、小桜エツ子といった非常に豪華な声優が出ているのですね(途中(大幅に期間が開いた第4期以降)で一部声優交代はありますが)。
<もっぱらおすすめの奥田天地>

この作者、「す」の平仮名の書き方が独特です。
書道8段の身からすると、当時非常に気になって仕方なかった記憶です。
(今は別に気にせず読むでしょうが)
あと、なぜか自分の名前を作中に出すときは「おぐらぴろし」とか書いていた記憶があります。
その9巻を何十回と読んでいたので20年経とうが永遠に忘れないです(記憶力には自信あり)。
まとめ
ここに紹介できなかったもので挙げるなら
・魔法陣グルグル:なぜか平成末期に話題が復活した作品。理由は不明です。単行本表紙の絵がなぜか横書きだった記憶があります。
ギャグマンガで楽しませてもらいました。
こちらは全て読みました。
・ハヤテのごとく!:自分が中学~高校の時くらいに連載が始まった作品。同じクラスの友人が毎週サンデーやマガジンなどを買って持ってくるので読ませてもらっていました。
単行本も同じく読ませてもらっていましたね。
高校2年の時から受験勉強で忙しくなったのでそこで読むのを断念。
単行本で言えば10巻くらいでしょうか。
そこからは一切読んでいません(有名な「綾崎ハーマイオニー」はまだ出ていませんでした)。
今から読んでしまうとまた止まらなくなるので、敢えて封印中の作品の1つです。
・YAIBA:言わずと知れた「名探偵コナン」の作者、青山剛昌さんの作品の1つです。
なぜか令和の時期にアニメ化がされるという不思議。
自分はアニメは見てはいませんが、ネットの反応を見る限り賛否両論あるようですね。
こちらは小学校のころ、幼稚園以来の大友人の家で全巻読ませてもらいました。
終盤の戦闘とストーリー(ジュエル戦前後あたり)は痺れましたね。
好きなキャラは「エメラルド」です。
・GTO、地獄先生ぬ~べ~:ガチ平成生まれならセットでアニメを見た人が多いはずです。
(実際のアニメセットは「学校の怪談」ですが。これもアニメでは最高でしたね。なにより声優陣が非常に豪華!)
2000年前後は漫画もアニメも最高の時期でした!
ここに来て思うのは、まだネットが十分に浸透していない2000年前後(教育要綱を見るとPCの授業が始まったのが、この2000年前後。それまでは家庭にPCがある家はまだ少なかったです)では「怪談話」の受けが良かったということですね。
・まもって守護月天!:連載は少年ガンガン(1996年4月 - 2000年2月)で全11巻と短め。かなりコメディな話(ジャンルではハートフルコメディ、ファンタジー、ラブコメ)です。もちろんシリアスシーンもありますが、概ねコメディです。
TVアニメ版では好きなキャラの「紀柳」が省かれていて残念…(OPでちょい見せだけされていただけ)
※なお、アニメはテレビ朝日系列の土曜日18時前半枠で、この前番組がかの有名な「東映版遊戯王」でした(なお自分は幼すぎてタイムリーには見ていません)
高校の同期が読んでいたのを見て(漫画をロッカーに隠して休憩時間などに読んでいました)、面白そうだなと思って古本屋で立ち読みしました。
数巻だけですが、購入もしましたね。
ダメだ、多すぎて逆に書けないです。
とにかく、私立で勉強漬けで飢えていた中学校と高校時代にやたらとマンガを読んだので書ききれないです。
むしろ、コメントを書いていただいたら思い出す作品もあるでしょうね。
比較するのがおかしいですが、最近の漫画は「これだ」というものが少ない気がします。
ラノベで言えば「異世界転生チート能力」とかばっかりな気がしますし。
何かあれば、
・異世界転生
・チート級の能力で無双
・パーティ追放からの無双
・転生したら~~~に。
もういいんですよ、前提が一辺倒な話は。
好きな人には申し訳ないですが、そういう作品は一切見ませんし、今後読むこともしません。
中には面白いものもあるのでしょうが、見る前から食傷気味なので見ないようにしています。
そんなことよりも、平成初期~2010年までの20年の間で面白い漫画を発掘したいですね。
この時期は本当に面白い作品が多いですし(超有名作品のNARUTOやBLEACH、ONE PIECEも1990年代連載開始作品です)。
是非、面白い漫画があれば教えてほしいです。