以前に自分は「オカルトは信じないものの、興味はある」という記事を書きました。
<ガチ理系が考えるオカルトや占いについて>
今回もオカルト関連の記事を書いてみます。

理系ほどオカルト信者が多い?
何をもって「信者」と定義するか次第ですが、「オカルトを研究、考察している学者」は少なからずいます。
実際に、科学と宗教の融合は歴史でもいくらでも存在します。
紀元前なんて有名な物理学者や理数学者が「神の存在証明」や「錬金術」なんて研究していた証拠が残されていますし、今でもナスカの地上絵やオーパーツなど未知のものを研究している学者はいます。
ただ、このオカルトを研究している人が多いのは「理系」が多いと思います。
やはり、「科学的根拠に基づいて証明するため」には文系では難しいと思います。
研究されているオカルト例①:UFO(未確認飛行物体)
まあ度々ニュースにもなるのが「UFO」ですね。
そもそもですが、「UFO」=「地球外からの飛来物質」というのが間違いです。
見出しの言葉通り、UFO=Unidentified Flying Object=未確認飛行物体であり、言葉通りどこにも宇宙からの飛来物質なんて書かれていません。
つまり、UFOというのは「実際に回収してそれが何なのかを確認が取れない飛来物質全般」に言えることです。
たいていのUFOと言われているものは、誰かが面白がって飛ばしたものだったりしますね。
ちょっと踏み込んで考えてみましょう。
もし宇宙からの飛来物質で、かつよくSFに書かれている航空物体とします。
これをカメラでとらえたとなると、大気圏に突入し、空気との摩擦熱で燃え尽きずに取られられたことになります。
そうなると、地球からロケットを発射し、宇宙に到達できるほどの科学力が地球外に存在することになります。
さらに地球外に目を向けると、太陽系にこれだけの科学力を持つものが存在するでしょうか。
少なくとも月や火星には現在のところ人間のような生物は確認されていません。
木星はともかくとして土星はガスの惑星なので到底大気圏で燃え尽きない金属航空物体を作れるとは思えません。
更にその先の惑星(天王星や海王星)となると地球まで飛来させるほどのエネルギーを小さな飛行体に積むことは核エネルギーをもってしても不可能です。
太陽系の更に外側なら尚更ですね。
こういう科学的根拠からSFのような科学技術の結晶である飛行体が地球外から飛ばされるのは考えられません。
せいぜい今までのUFOについては、地球内からそれっぽいものを作って誰にも悟られず墜落させれば「これは地球外にも人間以上の科学技術を持った生物が存在する」と疑惑を生み出せます。

研究されているオカルト例②:死者の魂(霊魂)やあの世の存在
上に挙げたUFOと同じくらい個人的には胡散臭いものです。
ネクロマンサーという言葉を映画や漫画などで見た、聞いた人は結構いると思います。
ネクロマンサーは「死霊魔術師」といういみで、死霊魔術は「ネクロマンシー」と呼ばれます。
魔術は一般的に白魔術(主に善用)と黒魔術(主に悪用)に分類され、死霊魔術は黒魔術に分類されます。
死霊というのは文字通り、死者の霊魂です。
死体は生物が死ねば見ての通り死体になります。
つまり、死体は疑いようもなく死ねば例外なく死体になります。
しかし、「魂」というものはどうでしょうか?
生命体には「魂」が存在し、魂が肉体を動かしていると提唱する人もいます。
自分の考え、というより多くの人は肉体を動かしているのは「臓器や筋肉、神経等の生理物質」と考えているはずです。
魂なんて肉眼では見れないですし、そもそも魂に「エネルギー」という概念が存在するのでしょうか?
非人道的な考えかもしれませんが、もし魂にエネルギーが存在するなら核エネルギーを超えるほどの超高密度のエネルギー体になります。
人の肉体から魂だけを分離して、そのエネルギーを電気などに転換できればエネルギー問題は一発解決ですね。
死霊魔術に話を戻すと、一度死んだ肉体に魂を戻して蘇生させるものになります。
これには
①無数の死者の魂が存在する世界(いわゆる魂が存在するあの世、あるいはこの現実空間に漂うものなのか)存在し、その中からきっちり選別して元の肉体に戻す
②肉体と魂が再度合致して、生命体として再始動する
などの必要があります。
①にしても②にしても現在の科学では証明できないものであり、不可能なものです。
これには科学の領域をはるかに超越した世界が作られていることになりますね。
研究されているオカルト例③:神や悪魔、およびそれらが存在する世界
ゼウスなどの西洋神、イザナギなどの日本神話、そして天界や魔界(ヴァルハラなど)の神話ですね。
これらも相当に胡散臭いと個人的に考えています。
神々が宇宙を創世し、そして地球の海や大陸を作ったと神話などでは書かれています。
科学的に言わせてもらうと、宇宙を創世するだけのエネルギーを神が持っていたとなりますが、そんなエネルギーを持つ存在が存在するのでしょうか。
そもそも神の偶像にしても「人間そっくり」じゃないですか。
「人間は神から生まれたものだから神の現身」と説明されるでしょうが、果たしてそれは真実なのでしょうか?
もし事実なら「人間は遥か昔から何千年も今の姿のまま進化していない」ということになり、進化論が完全に崩れ去ります。
そして、神の代弁者なども胡散臭いです。
「一々代弁者なんて立てずに、実際に直接干渉してみろ」というのが個人的持論です。
代弁者なんて、適当に決まって適当なことを言っているだけです。
「神は世界に不干渉、絶対に人には見られない超越した存在」なんて存在証明をさせない方便だと考えています。
これは悪魔にも当てはまり、人間が恐れるもの、科学的に説明できない恐怖の存在を具象化させたものですね。
神や悪魔は「人間が上手く説明できないものをただ単純に見える化したもの」でしょう。
まとめ
そんなわけで、理系は科学的に事象を説明するのが役割であるので、現在説明できないものを何とか証明しようとする人はそれなりにいると思います。
ただ、多くのオカルトはその名の通り「オカルト」であり、科学的根拠が一切ない「想像の産物」である物がほとんどです。
真面目に考察するのも一興ですが、想像の世界を証明するのは空虚です。
中には本当にただ現在は証明されていないだけで、これから証明されるものもあるでしょうが、いずれにしてもオカルトの大半は空想の世界です。
さて、ここまで真面目に読んでくれた読者の方に問いかけてみますが、「あなたはオカルトを信じますか?」
自分は理系で確かにオカルトに興味はありますが「信じない人」です。
理由を一言で書くなら「そんなに都合のいいものがあるなら、なぜ今使われたりしていないのか」ですね。
地球外の飛来体のUFOの技術を解明すれば今の技術は飛躍的に発展するでしょうし、死霊魔術が使えれば先人から歴史を直接聞けますし(歴史研究家涙目)、神や悪魔が存在すれば圧倒的な力で宇宙を塗り替えられるでしょう。
信じるも信じないも人次第。
オカルトとはそういうものです。
