電子決済が増えたこの頃。
d払いや、au Pay、楽天ペイなどQRコード決済やバーコード決済、交通系ICカードのタッチ決済など支払い手段はここ10年で爆発的に増えています。
そんな中でタッチ式決済がほぼない時代、約20年以上前に「Edy」という決済が登場しました。
10年ほど前に楽天に吸収されて「楽天Edy」という名称に変わり、他の電子決済が増えたことで規模縮小は否めない状況となっています。
Edyとは?
元々は2001年に情報・通信会社(ソニーやデンソー、NTTドコモ、ディーディーアイ(現在のKDDI)など)や金融機関(さくら銀行(現在の三井住友銀行)、三和銀行(現在の三菱UFJ銀行)、東京三菱銀行(同・三菱UFJ銀行)など)など11社が共同出資で立ち上げた「ビットワレット株式会社」から出された決済手段です。
通信事業と金融事業を手掛ける会社が結束することにより、より決済手段をスマートにしようとしたことが伺えます。
当時としては珍しくガラケーなどで決済でき(他にはおサイフケータイなどもありましたね)、レジにタッチ決済用端末が置かれていました。

自分は知らなかったのですが、キャッシュカード式やプリペイドカード式も発行されていて、現金、クレジットカード、キャッシュカードに次ぐ決済手段として幅広く展開されました。
2000年代後半にはEdyの決済をする人は非常に多かった気がしますね。
2009年に楽天が子会社化、2012年に「楽天Edy」名称変更
そんな中、事業の多角化を狙う楽天が金融事業にも手を出し始めた時、既に成熟していたEdyを買収しました。
2009年にはイーバンク銀行を連結子会社化、2010年にはイーバンクを完全子会社化して「楽天銀行」としました。
これによって楽天は銀行と決済手段の1つを持つ会社となります。

2010年代後半から様々な決済手段が登場
しかし一方で
・Suicaなど交通系ICの登場
・WAONやnanacoなど小売業者など独自の決済手段の登場
・通信業者独自のQRコード決済やバーコード決済の登場(PayPayなど)
など各事業者が自分独自の決済手段で顧客層を囲い込もうと群雄割拠の事業となりました。
各社とも登場時は凄まじいキャンペーンを行っていましたよね。
特にPayPayの破格のキャンペーンで絶大な還元を受けた人は多いはずです。
さらに追い打ちをかけたのがスマートフォンの登場です。
2000年代前半はガラケーが主流でしたが、iPhoneの登場で2010年代前半から通信媒体の主流がガラケーからスマホへと移りました。
それによってEdyの主戦場だったガラケーは衰退し、楽天Edyもスマホに追従するも、上記各社独自の決済手段に阻まれることとなります。
一時期よりも衰退はするもカードなどの発行枚数は随一
上記の通り、市場をせ帰還していた時代からは転落するも、当時は画期的だったため今なお決済手段として使えますし、根強く使っている人はいます。
まだまだこれからも根強く残るでしょうし、たとえ楽天Edyが廃止されてもその残高は別に移されるのは間違いないです。
楽天自体が楽天銀行を持ちますし、楽天ポイントもありますからね。
残高完全消滅という事態は絶対にないでしょう。
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